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Posted by naturum at

2009年12月01日

両神山(2009.10.31)

あぁ、あの山に再び 
2009年10月31日 埼玉県秩父 両神山 記録者 はら坊

10月も終わりの週末、少年野球を始めて以来週末になると練習やら試合やらでなかなか一緒に山に行けなくなった長男の勇輝が急に『日曜日の練習がインフルエンザの子供が多い為中止になったから山登りに行きたい。両神に行きたい。』と言い出した。
もともと一人でも行こうと思っていたので、相棒が出来てラッキーってことで即OKと準備を始めた。
でも両神山と言ったら今年の冬、隊長と副隊長と三人で雪の中を登り結構キツイイメージが有ったので、場所の変更を提案したが勇輝は両神が良いと言っているので両神山に決定した。

当日まだ暗くて寒い中を日向大谷登山口を目指した。途中コンビニで昼食とオヤツを購入して登山口に向う。薄明るくなる頃到着。
天気は晴れ?朝のうちは霧が出てたりでよく分からない天気だが何しろ寒い。
時折色付いた木の葉が朝焼けに映えとても綺麗だ。
明るくなるのを待ち出発それにしても寒い・・・が歩き始めて日が出てきたら今度は暑い。

  

これが11月の秩父か???などと思いながら、歩みを進める。会所を過ぎて上りもキツクなっていくが勇輝が泣かない。
それどころか、私を引っ張るようなペースで歩いている。まだ先は長いのに『早く温泉、早く温泉』と呟きながら登って行く。そう言えば隊長もそんな事言って歩いていた事あったっけな~っと思い出した。
「まだ先は長いぞ~っ。」と少し心配になりながら先を急ぐが途中何人かを追い越して行く。
そんなこんなで、清滝小屋に到着。軽く食事をして山頂を目指す。

小屋から産泰尾根までの急登でも勇輝が泣かない。
自分の前を行く勇輝をみて子供の成長の早さを実感しながら、『早く野球辞めろよ』と心の中で呟く私であった。

産泰尾根に出て、鎖場を数箇所突破して奥の院に到着、水分補給をして山頂を目指す。 

    

40分ほどで山頂に到着。狭い山頂は沢山の人々で賑わっていたので写真を数枚撮って少し下ったベンチで昼食を
摂る。     
     
勇輝は、『お握りの梅干が真中に無い』と母親の作ったお握りにダメだししながらも3個をたいらげて下山。

あっと言う間に奥の院に到着。小屋までもあっと言う間、小屋で水分と糖分を補給して再び下山。ここで今回初めての泣きが入った。
『下りばっかりでヤダ~・・・足が痛い』下りが大好だったはずの勇輝が珍しいなと思いながらも、確かに疲れる降りだ。前回はこれを雪の中下ったったんだな~と思い出しながら降りる。
それでも先ず先ずのペースで車止めに到着。

トータル6時間15分で全工程を終了。久し振りの子供との登山、紅葉も所どころ綺麗で楽しい一日を過す事が出来た。
帰りは、両神温泉薬師の湯で汗を流し帰路についた。
帰る車中『勇輝早く野球なんて辞めちまうんだぞ~』と助手席で眠る息子に心の中で叫んでみた。

    
タグ :埼玉


Posted by okirakutozan at 15:56Comments(8)埼玉