2010年02月08日
大霧山(2010.1.30)
大霧山
2010年1月30日 埼玉県東秩父村 大霧山 記録者 たか
比企の名山と言われ、比企三山の一つに数えられる大霧山(766.6m)に登ってきました。
前回までの二つの山は単独でしたが、今回はナカナカさんと私の息子も一緒です。
予定では長瀞の宝登山に行くつもりでしたが、ちょっとしたハプニングで1時間ほど遅れてしまったので、ちょっとだけ近い大霧山に変更です。
車で結構上まで行けるのですが、それだと山頂まで40分ほどで着いてしまうようです。もうちょっと歩きたかったので、橋場バス停から登ることにしました。
橋場バス停には駐車スペースがあり6台くらい車がおけます。
10:42 出発です。
槻川を渡ってしばらくは車道を行きます。知らなかったのですが、この辺りは「ゆず」の産地のようです。
道の傍らにゆずの木がたくさんあり、黄色い実が鈴なりになっています。
庚申塚もありました。
寛政3年(1791年)と彫られています。200年以上も前ですね。この辺りは江戸へ出る道が通っていたようです。

11:33 車道とのp分岐に差し掛かり、やっと長い舗装路歩きも終わります。
ここから車道と分かれて粥仁田峠へと旧道を行きます。
12:04 いったん舗装路に出ますが、すぐに粥仁田峠です。
ここが秩父から江戸へと続く古い道だったようです。
峠の茶屋があるわけでもなく、小さな東屋があるだけのひっそりした峠でした。
ここまで車で来れば歩行時間を大幅に短縮することができます。
この登山口のちょっと下に3台くらい駐車できそうでした。
峠の東屋で一休みしたら、いよいよ大霧山の頂上へと向かって出発です。
登山道に入ったとたん急登です。急斜面が続きます。
この辺りは落葉樹の森で冬場は葉が落ちて陽の光が差し込みます。

12:53 大霧山(766.6m)の頂上に着きました。
素晴らしい青空が広がっています。
ここ大霧山の見晴らしは格別です。

遠くの山々まで見晴らせる素晴らしい展望でした。
真っ白な浅間山も見えました。噴煙が上がっています。
正面のギザギザの山は百名山のひとつ両神山です。
その左に白い山が頭を出しています。これが八ヶ岳(横岳、赤岳)です

大霧山は見晴らしもよく、素晴らしい山でした。舗装路歩きは残念ですが、途中ショートカットする道に入れば登山道っぽく楽しめます。舗装路との分岐を過ぎるとあとは山頂まで山の中を行く道です。
子供を連れての登山には絶好のコースですね。川を挟んで東には比企三山の残り2つ、笠山と堂平山があります。今度はそちらに登って比企三山をコンプリートしたいです。
2010年1月30日 埼玉県東秩父村 大霧山 記録者 たか
比企の名山と言われ、比企三山の一つに数えられる大霧山(766.6m)に登ってきました。
前回までの二つの山は単独でしたが、今回はナカナカさんと私の息子も一緒です。
予定では長瀞の宝登山に行くつもりでしたが、ちょっとしたハプニングで1時間ほど遅れてしまったので、ちょっとだけ近い大霧山に変更です。
車で結構上まで行けるのですが、それだと山頂まで40分ほどで着いてしまうようです。もうちょっと歩きたかったので、橋場バス停から登ることにしました。
橋場バス停には駐車スペースがあり6台くらい車がおけます。
10:42 出発です。
槻川を渡ってしばらくは車道を行きます。知らなかったのですが、この辺りは「ゆず」の産地のようです。
道の傍らにゆずの木がたくさんあり、黄色い実が鈴なりになっています。
庚申塚もありました。
寛政3年(1791年)と彫られています。200年以上も前ですね。この辺りは江戸へ出る道が通っていたようです。



11:33 車道とのp分岐に差し掛かり、やっと長い舗装路歩きも終わります。
ここから車道と分かれて粥仁田峠へと旧道を行きます。
12:04 いったん舗装路に出ますが、すぐに粥仁田峠です。
ここが秩父から江戸へと続く古い道だったようです。
峠の茶屋があるわけでもなく、小さな東屋があるだけのひっそりした峠でした。
ここまで車で来れば歩行時間を大幅に短縮することができます。
この登山口のちょっと下に3台くらい駐車できそうでした。
峠の東屋で一休みしたら、いよいよ大霧山の頂上へと向かって出発です。
登山道に入ったとたん急登です。急斜面が続きます。
この辺りは落葉樹の森で冬場は葉が落ちて陽の光が差し込みます。



12:53 大霧山(766.6m)の頂上に着きました。
素晴らしい青空が広がっています。
ここ大霧山の見晴らしは格別です。



遠くの山々まで見晴らせる素晴らしい展望でした。
真っ白な浅間山も見えました。噴煙が上がっています。
正面のギザギザの山は百名山のひとつ両神山です。
その左に白い山が頭を出しています。これが八ヶ岳(横岳、赤岳)です



大霧山は見晴らしもよく、素晴らしい山でした。舗装路歩きは残念ですが、途中ショートカットする道に入れば登山道っぽく楽しめます。舗装路との分岐を過ぎるとあとは山頂まで山の中を行く道です。
子供を連れての登山には絶好のコースですね。川を挟んで東には比企三山の残り2つ、笠山と堂平山があります。今度はそちらに登って比企三山をコンプリートしたいです。
タグ :埼玉
2010年01月29日
官ノ倉山と石尊山(2010.1.24)
官ノ倉山と石尊山
2010年1月24日 埼玉県比企郡小川町 記録者 たか
24日(日)に低山ハイクに行ってきました。
今回も埼玉県比企郡小川町の山、官ノ倉山(344.7m)と石尊山(せきそんさん 344.2m)です。

車で登山口のある天王沼まで行き、そこから登りはじめます。
道は杉林の中を九十九折れで高度を稼ぎ、やがて官ノ倉峠に出ます。
ここは平らになっていて、臼入山から来るコースと外秩父七峰縦走コースとが交差するところ。
ここで道を間違えて縦走コースに入ってしまいました。正しいコースは左だったのです。
しばらく行くと庚申塚があり、そこに左に登っていく道がありました。標識を見ると官ノ倉山と出ています。ここで気が付いて正しい方向へ軌道修正。
良かった気が付いて(^_^;)

さて、そこからまた急な登りとなって、しばらく行くと官ノ倉山に着きました。
頂上には犬連れのハイカーがいました。
空は青く、冬の澄み切った空気で遠くまで見通せます。山に詳しくないので山の名前は分かりませんが、赤城山は分かりました。
しばらく休んで次の目的地、石尊山に向かいます。
石尊山へは一度坂を下って、また登り返します。登り返すといってもたいしたことはありません。ちょっと息が切れるくらいです。
石尊山は官ノ倉山より、もっと見晴らしが良いところでした。
360度とまでは行きませんが、ぐるっと見渡せます。
山頂には祠が祀られていたので、手を合わせて無病息災を祈ります。

昼飯も持ってきたのですが、まだ早すぎるのでここでは食べず、ゆっくり休んだ後に下山しました。
帰り道でも数組のハイカーとすれ違ったので、けっこう人気のコースのようです。
今回もお手軽登山でしたが、楽しい時間を過ごせました。
コースタイム
天王沼(9:35)-官ノ倉峠(9:52)-庚申塚(9:57)-官ノ倉山(10:06)
-石尊山(10:21)-天王沼(11:06)
2010年1月24日 埼玉県比企郡小川町 記録者 たか
24日(日)に低山ハイクに行ってきました。
今回も埼玉県比企郡小川町の山、官ノ倉山(344.7m)と石尊山(せきそんさん 344.2m)です。



車で登山口のある天王沼まで行き、そこから登りはじめます。
道は杉林の中を九十九折れで高度を稼ぎ、やがて官ノ倉峠に出ます。
ここは平らになっていて、臼入山から来るコースと外秩父七峰縦走コースとが交差するところ。
ここで道を間違えて縦走コースに入ってしまいました。正しいコースは左だったのです。
しばらく行くと庚申塚があり、そこに左に登っていく道がありました。標識を見ると官ノ倉山と出ています。ここで気が付いて正しい方向へ軌道修正。
良かった気が付いて(^_^;)



さて、そこからまた急な登りとなって、しばらく行くと官ノ倉山に着きました。
頂上には犬連れのハイカーがいました。
空は青く、冬の澄み切った空気で遠くまで見通せます。山に詳しくないので山の名前は分かりませんが、赤城山は分かりました。
しばらく休んで次の目的地、石尊山に向かいます。
石尊山へは一度坂を下って、また登り返します。登り返すといってもたいしたことはありません。ちょっと息が切れるくらいです。
石尊山は官ノ倉山より、もっと見晴らしが良いところでした。
360度とまでは行きませんが、ぐるっと見渡せます。
山頂には祠が祀られていたので、手を合わせて無病息災を祈ります。



昼飯も持ってきたのですが、まだ早すぎるのでここでは食べず、ゆっくり休んだ後に下山しました。
帰り道でも数組のハイカーとすれ違ったので、けっこう人気のコースのようです。
今回もお手軽登山でしたが、楽しい時間を過ごせました。
コースタイム
天王沼(9:35)-官ノ倉峠(9:52)-庚申塚(9:57)-官ノ倉山(10:06)
-石尊山(10:21)-天王沼(11:06)
タグ :埼玉
2010年01月25日
仙元山(2010.1.20)
仙元山リハビリ登山
2010年1月20日(水)晴 埼玉県比企郡小川町 仙元山(298.9m) 記録者 たか
ギックリ腰もだいぶ良くなって、痛みはほとんど無くなりました。
今日は代休だったのですが、家でゴロゴロしてるのも退屈です。かといって腰のことも考えると無理も出来ませんし。
なのでかねてから考えていた低山ハイクに行くことにしました。
今日の山は埼玉県比企郡小川町の仙元山です。
この山、なんと標高298.9m(^_^;) 東京タワー(333m)より低いです。それに登山口の標高が100mほどありますから、実質約200mの登山です。でもリハビリにはちょうどよいコースでしょう。
家を10時半に出発(笑) 登山口には1時間ほどで着きました。
林道バリケード手前のスペースに車を止めて、バリケードをすり抜けしばらく歩くと右手に遊歩道がありました。
そう、登山道じゃなく遊歩道って書いてあります(^_^;)



道は植林された杉木立の中を登っていきます。木漏れ日が優しい日差しを投げかけます。
今日は久しぶりに穏やかな陽気になると天気予報が言っていました。
現在の気温は10度ほどでしょうか。だんだんと汗が吹き出してきたので、立ち止まってウインドブレイカーを脱ぎました。
登山道は杉が多いですが、ところどころ植林が切れて雑木林となります。クヌギやコナラといった木々は落葉樹ですから、この時期は葉が落ちて青空が見えます。杉の薄暗い森よりもずっと気持ちがいいですね
やがて道は尾根へと出ます。合流地点を左に行くと青山城址ですが、それは帰りに寄るとして山頂を目指します。
なんか開けてきたような・・・
え~、マジ! もう着いたの!?
あっというまに山頂でした(爆)
ここまで写真撮りながらで30分
散歩ですね(^_^;)
山頂からは小川町が良く見えます。
遠くには群馬の山が見えています。
どれがどれだか私には分かりませんけど、方角的には浅間山、榛名山、赤城山が見えるはず。



頂上でお昼を食べて全然見晴らしのきかない展望台に寄り、そのあと百庚申に立ち寄りました。
百庚申とは庚申塚がたくさんあるところ。その庚申塚が静寂に包まれてずらーっと建ってました。今から150年ほど前のものだそうです。
さて、一通り見て帰路に着きました。
帰り道には「青山城址」に寄ってみましょう。
この城は500年ほど前にあったようで、砦のようなものだったのでしょうね。
500年程前というと織田信長の時代・・・。戦国時代ですね。
その時代だったら、のんびり山登りなんてしてられませんね。
500年前のものが一つだけ残ってました。それは岩を切り抜いたノミの跡です。
そんな歴史のロマンを感じながら下るとあっという間に車に着いちゃいました。
500年の時の流れと比べ物にならないほどの短さですね(^_^;)
でも、近所を散歩するよりずっと気持ちがいいし、楽しい時間でした。
2010年1月20日(水)晴 埼玉県比企郡小川町 仙元山(298.9m) 記録者 たか
ギックリ腰もだいぶ良くなって、痛みはほとんど無くなりました。
今日は代休だったのですが、家でゴロゴロしてるのも退屈です。かといって腰のことも考えると無理も出来ませんし。
なのでかねてから考えていた低山ハイクに行くことにしました。
今日の山は埼玉県比企郡小川町の仙元山です。
この山、なんと標高298.9m(^_^;) 東京タワー(333m)より低いです。それに登山口の標高が100mほどありますから、実質約200mの登山です。でもリハビリにはちょうどよいコースでしょう。
家を10時半に出発(笑) 登山口には1時間ほどで着きました。
林道バリケード手前のスペースに車を止めて、バリケードをすり抜けしばらく歩くと右手に遊歩道がありました。
そう、登山道じゃなく遊歩道って書いてあります(^_^;)



道は植林された杉木立の中を登っていきます。木漏れ日が優しい日差しを投げかけます。
今日は久しぶりに穏やかな陽気になると天気予報が言っていました。
現在の気温は10度ほどでしょうか。だんだんと汗が吹き出してきたので、立ち止まってウインドブレイカーを脱ぎました。
登山道は杉が多いですが、ところどころ植林が切れて雑木林となります。クヌギやコナラといった木々は落葉樹ですから、この時期は葉が落ちて青空が見えます。杉の薄暗い森よりもずっと気持ちがいいですね
やがて道は尾根へと出ます。合流地点を左に行くと青山城址ですが、それは帰りに寄るとして山頂を目指します。
なんか開けてきたような・・・
え~、マジ! もう着いたの!?
あっというまに山頂でした(爆)
ここまで写真撮りながらで30分
散歩ですね(^_^;)
山頂からは小川町が良く見えます。
遠くには群馬の山が見えています。
どれがどれだか私には分かりませんけど、方角的には浅間山、榛名山、赤城山が見えるはず。



頂上でお昼を食べて全然見晴らしのきかない展望台に寄り、そのあと百庚申に立ち寄りました。
百庚申とは庚申塚がたくさんあるところ。その庚申塚が静寂に包まれてずらーっと建ってました。今から150年ほど前のものだそうです。
さて、一通り見て帰路に着きました。
帰り道には「青山城址」に寄ってみましょう。
この城は500年ほど前にあったようで、砦のようなものだったのでしょうね。
500年程前というと織田信長の時代・・・。戦国時代ですね。
その時代だったら、のんびり山登りなんてしてられませんね。
500年前のものが一つだけ残ってました。それは岩を切り抜いたノミの跡です。
そんな歴史のロマンを感じながら下るとあっという間に車に着いちゃいました。
500年の時の流れと比べ物にならないほどの短さですね(^_^;)
でも、近所を散歩するよりずっと気持ちがいいし、楽しい時間でした。
タグ :埼玉
2010年01月04日
石尊山(2010.1.1)
綺麗尽くしの初登山
2010年1月1日 埼玉県小川町 石尊山 記録者 はら坊
昨年より副隊長に習い初日の出登山を始めて今年で二年目になる。
はじめは寒いし暗いし心細いし気が引けたが、一発遣っちまったら病みつきになった。
まぁ~登山と言っても344,2mの山で登山と言えるほどの物では無い。
埼玉の小川町に在る石尊山と言う山である。ここに上がるルートは幾つか在るが、我々はガイドブック通りの菅ノ倉山344mのピ-クを越えて、少し下って再び上がると言うルートである。
暗闇の中ヘッデン頼りでは結構スリリングである。
ここからの初日の出の眺めは中々で、晴れていれば都心のビル街、筑波山、男体山、日光白根山、足尾の山々、赤城に榛名、浅間山と素晴しいパノラマが広がる。今回は、赤城~日光方面は雪雲の中だった。
と簡単に説明はした物の、やはり実際に登って見ないと分からないであろう。
朝5:00時に家を出て5:30登山口に到着、今年は一台の車も止まっていないが、即歩き出す。
初日の出を見るだけならこんな早く歩き出す事もあるまいが、もう一つ早く出ての楽しみが私には有った。それは、夜景。
これがまた綺麗である。息子とよりも・・・と見たい(爆)
そんな洒落た人が居る訳も無く息子と楽しむ。いや息子は楽しんではいない、『何でこんなに早く出るんだよ~。寒いよ~。』と私に愚痴の矢を飛ばしてくる。

漸く東の空が紅く燃え上がってくる。東の赤から濃紺の空何処から替わるか分からないが何とも言えない色の変化である。とても綺麗だ。
西の空に眼を移すと、真丸のお月様が2010年を満面の笑みを浮かべて迎えている、のか2009年を名残惜しんでいるのか・・・これもとても綺麗だ。
そうこうしてる内に辺りが薄明るくなり、一組また一組とあっと言う間に山頂は満員御礼になる、昨年もそうであったが何故か安心する。
お天道様が頭を出すとものの数分で上がり切ってしまう。
その数分の間に今年一年の無事を祈り今年の初日の出登山も無事完結となった。
2010年1月1日 埼玉県小川町 石尊山 記録者 はら坊
昨年より副隊長に習い初日の出登山を始めて今年で二年目になる。
はじめは寒いし暗いし心細いし気が引けたが、一発遣っちまったら病みつきになった。
まぁ~登山と言っても344,2mの山で登山と言えるほどの物では無い。
埼玉の小川町に在る石尊山と言う山である。ここに上がるルートは幾つか在るが、我々はガイドブック通りの菅ノ倉山344mのピ-クを越えて、少し下って再び上がると言うルートである。
暗闇の中ヘッデン頼りでは結構スリリングである。
ここからの初日の出の眺めは中々で、晴れていれば都心のビル街、筑波山、男体山、日光白根山、足尾の山々、赤城に榛名、浅間山と素晴しいパノラマが広がる。今回は、赤城~日光方面は雪雲の中だった。
と簡単に説明はした物の、やはり実際に登って見ないと分からないであろう。
朝5:00時に家を出て5:30登山口に到着、今年は一台の車も止まっていないが、即歩き出す。
初日の出を見るだけならこんな早く歩き出す事もあるまいが、もう一つ早く出ての楽しみが私には有った。それは、夜景。
これがまた綺麗である。息子とよりも・・・と見たい(爆)
そんな洒落た人が居る訳も無く息子と楽しむ。いや息子は楽しんではいない、『何でこんなに早く出るんだよ~。寒いよ~。』と私に愚痴の矢を飛ばしてくる。


漸く東の空が紅く燃え上がってくる。東の赤から濃紺の空何処から替わるか分からないが何とも言えない色の変化である。とても綺麗だ。
西の空に眼を移すと、真丸のお月様が2010年を満面の笑みを浮かべて迎えている、のか2009年を名残惜しんでいるのか・・・これもとても綺麗だ。
そうこうしてる内に辺りが薄明るくなり、一組また一組とあっと言う間に山頂は満員御礼になる、昨年もそうであったが何故か安心する。
お天道様が頭を出すとものの数分で上がり切ってしまう。
その数分の間に今年一年の無事を祈り今年の初日の出登山も無事完結となった。


タグ :埼玉
2009年12月01日
両神山(2009.10.31)
あぁ、あの山に再び
2009年10月31日 埼玉県秩父 両神山 記録者 はら坊
10月も終わりの週末、少年野球を始めて以来週末になると練習やら試合やらでなかなか一緒に山に行けなくなった長男の勇輝が急に『日曜日の練習がインフルエンザの子供が多い為中止になったから山登りに行きたい。両神に行きたい。』と言い出した。
もともと一人でも行こうと思っていたので、相棒が出来てラッキーってことで即OKと準備を始めた。
でも両神山と言ったら今年の冬、隊長と副隊長と三人で雪の中を登り結構キツイイメージが有ったので、場所の変更を提案したが勇輝は両神が良いと言っているので両神山に決定した。
当日まだ暗くて寒い中を日向大谷登山口を目指した。途中コンビニで昼食とオヤツを購入して登山口に向う。薄明るくなる頃到着。
天気は晴れ?朝のうちは霧が出てたりでよく分からない天気だが何しろ寒い。
時折色付いた木の葉が朝焼けに映えとても綺麗だ。
明るくなるのを待ち出発それにしても寒い・・・が歩き始めて日が出てきたら今度は暑い。

これが11月の秩父か???などと思いながら、歩みを進める。会所を過ぎて上りもキツクなっていくが勇輝が泣かない。
それどころか、私を引っ張るようなペースで歩いている。まだ先は長いのに『早く温泉、早く温泉』と呟きながら登って行く。そう言えば隊長もそんな事言って歩いていた事あったっけな~っと思い出した。
「まだ先は長いぞ~っ。」と少し心配になりながら先を急ぐが途中何人かを追い越して行く。
そんなこんなで、清滝小屋に到着。軽く食事をして山頂を目指す。
小屋から産泰尾根までの急登でも勇輝が泣かない。
自分の前を行く勇輝をみて子供の成長の早さを実感しながら、『早く野球辞めろよ』と心の中で呟く私であった。
産泰尾根に出て、鎖場を数箇所突破して奥の院に到着、水分補給をして山頂を目指す。
40分ほどで山頂に到着。狭い山頂は沢山の人々で賑わっていたので写真を数枚撮って少し下ったベンチで昼食を
摂る。
勇輝は、『お握りの梅干が真中に無い』と母親の作ったお握りにダメだししながらも3個をたいらげて下山。
あっと言う間に奥の院に到着。小屋までもあっと言う間、小屋で水分と糖分を補給して再び下山。ここで今回初めての泣きが入った。
『下りばっかりでヤダ~・・・足が痛い』下りが大好だったはずの勇輝が珍しいなと思いながらも、確かに疲れる降りだ。前回はこれを雪の中下ったったんだな~と思い出しながら降りる。
それでも先ず先ずのペースで車止めに到着。
トータル6時間15分で全工程を終了。久し振りの子供との登山、紅葉も所どころ綺麗で楽しい一日を過す事が出来た。
帰りは、両神温泉薬師の湯で汗を流し帰路についた。
帰る車中『勇輝早く野球なんて辞めちまうんだぞ~』と助手席で眠る息子に心の中で叫んでみた。
2009年10月31日 埼玉県秩父 両神山 記録者 はら坊
10月も終わりの週末、少年野球を始めて以来週末になると練習やら試合やらでなかなか一緒に山に行けなくなった長男の勇輝が急に『日曜日の練習がインフルエンザの子供が多い為中止になったから山登りに行きたい。両神に行きたい。』と言い出した。
もともと一人でも行こうと思っていたので、相棒が出来てラッキーってことで即OKと準備を始めた。
でも両神山と言ったら今年の冬、隊長と副隊長と三人で雪の中を登り結構キツイイメージが有ったので、場所の変更を提案したが勇輝は両神が良いと言っているので両神山に決定した。
当日まだ暗くて寒い中を日向大谷登山口を目指した。途中コンビニで昼食とオヤツを購入して登山口に向う。薄明るくなる頃到着。
天気は晴れ?朝のうちは霧が出てたりでよく分からない天気だが何しろ寒い。
時折色付いた木の葉が朝焼けに映えとても綺麗だ。
明るくなるのを待ち出発それにしても寒い・・・が歩き始めて日が出てきたら今度は暑い。




それどころか、私を引っ張るようなペースで歩いている。まだ先は長いのに『早く温泉、早く温泉』と呟きながら登って行く。そう言えば隊長もそんな事言って歩いていた事あったっけな~っと思い出した。
「まだ先は長いぞ~っ。」と少し心配になりながら先を急ぐが途中何人かを追い越して行く。
そんなこんなで、清滝小屋に到着。軽く食事をして山頂を目指す。
小屋から産泰尾根までの急登でも勇輝が泣かない。
自分の前を行く勇輝をみて子供の成長の早さを実感しながら、『早く野球辞めろよ』と心の中で呟く私であった。
産泰尾根に出て、鎖場を数箇所突破して奥の院に到着、水分補給をして山頂を目指す。




摂る。
勇輝は、『お握りの梅干が真中に無い』と母親の作ったお握りにダメだししながらも3個をたいらげて下山。
あっと言う間に奥の院に到着。小屋までもあっと言う間、小屋で水分と糖分を補給して再び下山。ここで今回初めての泣きが入った。
『下りばっかりでヤダ~・・・足が痛い』下りが大好だったはずの勇輝が珍しいなと思いながらも、確かに疲れる降りだ。前回はこれを雪の中下ったったんだな~と思い出しながら降りる。
それでも先ず先ずのペースで車止めに到着。
トータル6時間15分で全工程を終了。久し振りの子供との登山、紅葉も所どころ綺麗で楽しい一日を過す事が出来た。
帰りは、両神温泉薬師の湯で汗を流し帰路についた。
帰る車中『勇輝早く野球なんて辞めちまうんだぞ~』と助手席で眠る息子に心の中で叫んでみた。



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