2010年02月26日
古賀志山(2010.2.21)
息子と登山♪
2010年2月21日 栃木県宇都宮市 古賀志山 記録者 やませみ
千葉の大学に行ってる次男から20日の朝、突然帰ってくるとのメールが届いたのである。
夕方、いつものように駅まで迎えにその帰り道の車中で私は息子とのある約束を思い出した。
それは一月くらい前にメールで 「●さと、今度お父さんと山、一緒に行くかぁ!」と送ったのです。まぁたぶん返事は「行かないー」だろうと予想してたのですが結果は意外にも「いいよー!!」の快諾でした。
これは息子と山行のチャンス到来!!
うっしーしー。と思う自分がいたのであった。
ほどなくして自宅へ到着、早々母親の歓迎を受け夕食のテーブルへと。 いつになく食卓が賑やかである。明らかに次男が家にいない時と料理の品数が・・・多くねぇ・・。それを見た次男は当然ご満悦であった。
一人でのアパート暮らし普段あまり碌な物は食ってないはずである。
正月以来の一家団欒の時間が始まる。何時になく女房の顔が綻んでいた。未熟児で生まれ人一倍手のかかった次男は特に可愛いみたいである。
ここからは私と次男のやり取り・・
父 「●●と、この間のメールのこと憶えてる?」
次男 「うん。 おぼえてるよぉ」
父 「お父さん明日急きょ休みになったんだよねぇ」
次男 「ふーん。 ・・・んで」
父 「山、いくか?あした」
父 「山頂で食べるラーメンうまいんだよねー」
次男 「何山?いくのぉ」
父 「何処にする?」
次男 「月山、火山なら良いよー」
父 「・・・・・???」
父 「それって山は山でも食物家・・?」 (なんだよぉ、もぉ。)って感じでした。
息子はどうやら山よりも食べ物家の方が好いみたいで、結局その夜は折合いが付かず寝ることに。正直この時点で山行きは半ば諦めていました。
替わって翌朝、朝食を済ませ炬燵でテレビを見ヌクヌクしていると2階から勢いよく次男が私のとなりに繰るなり
「今日、山いくの・・?」・・・しばし無言の私。
すると、「お父さん着るもの貸して。靴はどれ履けばいいのぉ」の声が。
こうなれば話しは早い。速攻出かける準備をする。
近くのコンビニで食料を買い込み家から車で15分で行ける古賀志山へと向かう。赤川ダム下の駐車場に到着。 時間はすでに11時ちょうど。
いつになく車が多く三段下の駐車場にようやく空きスペースを見つけて車を止めやっと出発である。
今日のコースは急だったので特に決めてなく、なんとなく足の向くまま北登山口へ。でもこのまま登るのもつまらいし・・
・・て、ことで東稜の見晴台へ南側から登りはじめることに。
最初は一緒のペースで歩いていたのだが、だんだんと私が遅れをとるようになる。 いやはやなんとも10代の若さが羨ましい。
直登に近い鎖場をなんなく越え見晴し台に着く、案の定昼どきで満杯である。仕方なくそのまま古賀志山頂へと向う。
するとどうでしょう。こちらはがらがらです。 ラッキー!!!
一番南側のテーブルに場所をとりお楽しみの昼食です♪
おにぎりとお気に入りのカップラーメンを頬張りしばしまったりとした親子の時間を過ごしました。おなかも満たされこのまま降るのも芸がないので
御岳山まで足をのばすことになり午後の部開始である。
親子での登山の証しにカメラのシャッターをお願いすべく5人組のご年配の方のひとりに頼み記念撮影。するとメンバーの一人の女性が僕が2人分の荷物を背負ってることに気付き冷かされる始末に。そうなのです、息子はノーザックだったのです。お父さんは甘いのひと言が・・・
でも、もう一人の女性の方が家にも大学生の息子がいるので何となく気持ちは解かりますよとの優しいお声がけ。 そうですか、ありがとうございます。そんな他愛もない会話をしつつメンバー達に別れを告げ登山道へとすすむ。
ところがこの先がほとんど日陰の為、アイスバーン状態ですべるのなんのって。いつもは10分で行ける距離を30分ほどかかりやっとの思いで御岳山頂に着いたのである。ここでも記念の証しを取りそうそうに来た道を恐る恐る戻ったのである。
帰路は残雪のない南登山道を下りることに50分ほどで駐車場に帰ってきました。 この日は天気が良かったのもあり森林公園は家族連れでとても賑わっていました。駐車場が一杯だったのは登山客だけじゃ無かったみたいです。
と言うことで、久々に親子の時間を過ごせた一日でした。
こういう時が「近いうちにまたあれば好いなーと!」・・と願う父である。
2010年2月21日 栃木県宇都宮市 古賀志山 記録者 やませみ
千葉の大学に行ってる次男から20日の朝、突然帰ってくるとのメールが届いたのである。
夕方、いつものように駅まで迎えにその帰り道の車中で私は息子とのある約束を思い出した。
それは一月くらい前にメールで 「●さと、今度お父さんと山、一緒に行くかぁ!」と送ったのです。まぁたぶん返事は「行かないー」だろうと予想してたのですが結果は意外にも「いいよー!!」の快諾でした。
これは息子と山行のチャンス到来!!
うっしーしー。と思う自分がいたのであった。
ほどなくして自宅へ到着、早々母親の歓迎を受け夕食のテーブルへと。 いつになく食卓が賑やかである。明らかに次男が家にいない時と料理の品数が・・・多くねぇ・・。それを見た次男は当然ご満悦であった。
一人でのアパート暮らし普段あまり碌な物は食ってないはずである。
正月以来の一家団欒の時間が始まる。何時になく女房の顔が綻んでいた。未熟児で生まれ人一倍手のかかった次男は特に可愛いみたいである。
ここからは私と次男のやり取り・・
父 「●●と、この間のメールのこと憶えてる?」
次男 「うん。 おぼえてるよぉ」
父 「お父さん明日急きょ休みになったんだよねぇ」
次男 「ふーん。 ・・・んで」
父 「山、いくか?あした」
父 「山頂で食べるラーメンうまいんだよねー」
次男 「何山?いくのぉ」
父 「何処にする?」
次男 「月山、火山なら良いよー」
父 「・・・・・???」
父 「それって山は山でも食物家・・?」 (なんだよぉ、もぉ。)って感じでした。
息子はどうやら山よりも食べ物家の方が好いみたいで、結局その夜は折合いが付かず寝ることに。正直この時点で山行きは半ば諦めていました。
替わって翌朝、朝食を済ませ炬燵でテレビを見ヌクヌクしていると2階から勢いよく次男が私のとなりに繰るなり
「今日、山いくの・・?」・・・しばし無言の私。
すると、「お父さん着るもの貸して。靴はどれ履けばいいのぉ」の声が。
こうなれば話しは早い。速攻出かける準備をする。
近くのコンビニで食料を買い込み家から車で15分で行ける古賀志山へと向かう。赤川ダム下の駐車場に到着。 時間はすでに11時ちょうど。
いつになく車が多く三段下の駐車場にようやく空きスペースを見つけて車を止めやっと出発である。
今日のコースは急だったので特に決めてなく、なんとなく足の向くまま北登山口へ。でもこのまま登るのもつまらいし・・
・・て、ことで東稜の見晴台へ南側から登りはじめることに。
最初は一緒のペースで歩いていたのだが、だんだんと私が遅れをとるようになる。 いやはやなんとも10代の若さが羨ましい。
直登に近い鎖場をなんなく越え見晴し台に着く、案の定昼どきで満杯である。仕方なくそのまま古賀志山頂へと向う。
するとどうでしょう。こちらはがらがらです。 ラッキー!!!
一番南側のテーブルに場所をとりお楽しみの昼食です♪
おにぎりとお気に入りのカップラーメンを頬張りしばしまったりとした親子の時間を過ごしました。おなかも満たされこのまま降るのも芸がないので
御岳山まで足をのばすことになり午後の部開始である。
親子での登山の証しにカメラのシャッターをお願いすべく5人組のご年配の方のひとりに頼み記念撮影。するとメンバーの一人の女性が僕が2人分の荷物を背負ってることに気付き冷かされる始末に。そうなのです、息子はノーザックだったのです。お父さんは甘いのひと言が・・・
でも、もう一人の女性の方が家にも大学生の息子がいるので何となく気持ちは解かりますよとの優しいお声がけ。 そうですか、ありがとうございます。そんな他愛もない会話をしつつメンバー達に別れを告げ登山道へとすすむ。
ところがこの先がほとんど日陰の為、アイスバーン状態ですべるのなんのって。いつもは10分で行ける距離を30分ほどかかりやっとの思いで御岳山頂に着いたのである。ここでも記念の証しを取りそうそうに来た道を恐る恐る戻ったのである。
帰路は残雪のない南登山道を下りることに50分ほどで駐車場に帰ってきました。 この日は天気が良かったのもあり森林公園は家族連れでとても賑わっていました。駐車場が一杯だったのは登山客だけじゃ無かったみたいです。
と言うことで、久々に親子の時間を過ごせた一日でした。
こういう時が「近いうちにまたあれば好いなーと!」・・と願う父である。



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