ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2010年07月06日

花の平標山 by ムトヤン

花の平標山 by ムトヤン先週末は、上越国境の平標山に行ってきた。メンバーはネットで知り合った「お笑い登山隊」の計5名である。新幹線で越後湯沢まで行き、バスで登山口へ向かうも車内は貸切状態。

土曜は平標の山小屋まで平元新道をのんびり行く。天気は何とかもって、12時半には小屋に到着。のんびり昼食をとり、近くの大源太山まで往復。稜線には、シャクナゲやゴゼンタチバナ、ウツギ、ツマトリソウ、コケモモ、キスゲなどが清楚な姿を見せ、霧の中でも我々を喜ばせた。


夕刻は雲が切れて晴れ間も見えてくるが、まだまだ予断は許さない。なんといっても梅雨なのだから・・。小屋は4年前にリニューアルされて、とても快適である。夕食も美味しかった。宿泊は他に10名ほどの団体さんがおり、食後に一緒にヨガ体操をすることになったのは想定外の楽しいことだった。

花の平標山 by ムトヤン翌朝は青空が広がり、稜線が見えていた。仙ノ倉やエビス大黒、赤城山系、上州武尊なども見えている。このまま回復してくれればと切に願った。思い返すと20年くらい前になるだろうか、谷川岳から縦走したのは・・。そして、この平標の小屋でコーヒーをご馳走になったのだった。その時の小屋番さんはもういないかなと思っていたが、何といらっしゃった(と思う)。しかも、額縁の中にも似顔絵としても収まっていたのには驚いた。


さて、その後の天候は残念ながら深いガスとなり、平標山から仙ノ倉山に向かう稜線での展望は全くなかった。しかし、ハクサンイチゲやワタスゲ、ハクサンチドリ、オノエラン等が愛らしい姿を見せてくれたのはうれしいことだった。今回の最高峰である仙ノ倉山(2026m)で記念写真を撮ったが、ご覧のとおりで誰が誰やら分からない。ブログにはうってつけの写真となった。

花の平標山 by ムトヤンその後は、平標山へ引き返し、松手山ルートを下る。☆☆岳友会などの団体さんも含めて、多くの人が登ってくる。やはり、花の名山、人気がある。そして、その中に我々の仲間も一人あらたに見出された。ハンサムなレデイことMである。しばし、再会を喜び合い、ぬかるんだ道をこれでもかと下山した。

下山後は宿場の湯で汗を流し、缶ビールでのどを潤し、再びバスで湯沢へと向かった。2日間で合計10時間ほど歩いたろうか。6月に富士山と五島列島へ行ったが、さほど歩いていなかったので、今回の山は結構足にきた。お陰で、昨日から筋肉痛になっている。

久々の本チャンの山、霧雨に煙る草花とともに忘れられない山となった



同じカテゴリー(新潟)の記事画像
八海山、下見! by ムトヤン
同じカテゴリー(新潟)の記事
 八海山、下見! by ムトヤン (2010-07-20 11:02)

Posted by okirakutozan at 12:57│Comments(2)新潟
この記事へのコメント
梅雨も吹き飛ぶいい山歩きでしたねぇ。
新幹線とバスでの山歩きも飲めて楽しそうですね。
先立つ物が怪しいので電車は憧れですよ。(笑)
Posted by 副隊長 at 2010年07月09日 14:45
新幹線は速いですね~~!
東京から1時間半で越後湯沢に着いちゃいます。

唯、バスを利用する人は少なくて、
皆さん、マイカーで登山口へ集合!って感じです。
駐車場には大型バスも・・。

今回のメンバーは、八王子・立川・浅草・藤沢・熊谷というわけで、
遅れてきた熊谷の隊長以外は新幹線となったわけです!

こっちは、「免許がない」ので、
電車なんですよ~~!(苦笑)
Posted by ムトヤン at 2010年07月10日 08:06
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
花の平標山 by ムトヤン
    コメント(2)