Takeruの登山デビュー~安曇野ピースウォーク・前
Takeruの登山デビュー~安曇野ピースウォーク・前
2010年3月22日(代) 参加者;Takeru父子,jun1,木偶 記録者;木偶野呂馬
春分の日は春雷の轟く荒れた天候となり、安曇野ピースウォークは22日に順延した。前日とは打って変わって無風快晴で里山歩きには絶好の天候と思われた。
参加者はnobouの他、冒険学校会員で小学1年生のTakeruとその父の計3名で、Takeruにとっては早朝の長峰山~光城山登山が初めての登山となる。これに光城山でjun1さんが合流することになっている。
5:00,放射冷却の厳しい寒さの中,長峰荘近くの登山口を出発。ヘッドランプを頼りに暗い山道を登り始める。頭上に夏の大三角形を仰ぐ。冷え込みがきつく吸い込む空気の冷たさに喉が痛くなるほどで鼻で呼吸をするようにと指示するが、いきなりの急坂ではこちらも口が開いてしまう。5:30頃,空がしらみ始めランプ不要となる。
武の歩調に合わせて小刻みに何度か休み、1時間で林道に到達,日の出に間に合うようにと急かせて6時04分に登頂。展望台に登って待つこと8分で日の出となる。
腹に何か入れたいが座って食事できる気温ではないので光城山まで行ってから食べることにする。6:30発天平の森通過。
長峰山から光城山までは約1時間の行程だが、早朝から1時間あまりの急登と空腹でいささかつかれ気味のtakeruは『疲れた!』を連発,途中で動けなくなって道に寝転がったりしながらも1時間ほど歩いて7:13光城山着。朝日の当たる場所を選んで朝食を摂る。
Takeruがこの後どの程度歩けるかは本人の体力とやる気次第と言うことになっており、休んで元気を取り戻したかにも見えたが、Takeru父はここまでと判断したようで下山口に母親を呼ぶ電話をかけ、本人は後は下るだけと分かるとケロッとして元気よく歩き始める。子どもの登山なんてこんなものだろう。無理強いして登山嫌いにさせないことだ。
山頂でJun1さんと合流した後、早々に下山して安曇野ピースウォーク前半の早朝登山を終了。武君,早朝から寒い中,よく頑張った。またネッ!
ここから早春賦碑までの歩きは時間の関係でスイス村までをカットしてJun1さんの車で移動し、犀川土手から歩くことにする。
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